激安で購入したLUMIX GX7 Mk2を持ち出して実際に使ってみました。手持ちのOLYMPUS E-M5 MarkⅡと比較しながら見えてきた両機の長所・短所を整理してみたいと思います。最初に両機のスペックを書いておきます。

GX7MK2 E-M5 MarkⅡ
発売日 2016/5/18 2015/2/20
有効画素数 1600万画素 1605万画素
ISO感度 200~25600・拡張ISO 100 100~1600・拡張ISO 25600
シャッタースピード 1/16000~60秒 1/8000~60秒
連写速度 40コマ/秒 10コマ/秒
可動式モニタ チルト液晶 バリアングル液晶
実売価格 48800円 69182円
備考・その他 内蔵フラッシュあり
AFターゲットパッドあり
4kフォト
防塵防滴
4000万画素ハイレゾショット

ざっとスペックを挙げてみました。後発のGX7MK2の方がほとんどすべてにおいて、カタログスペックではE-M5 MarkⅡを上回っているようです。連写性能は後述しますが、もはや別次元の領域に達しています。これを踏まえて、実際にGX7MK2を使った雑感を、E-M5 MarkⅡと比較しつつ書いていきます。

・AFが早い
E-M5 MarkⅡを使っていて一番不満に思う部分がAF性能です。暗所や低コントラストの被写体になかなかAFが合わず、場合によってはMFで合わせた方が早いというケースまでありました。GX7MK2はめちゃくちゃ早いです。一日使ってみて合焦に時間がかかったケースはほとんどありません。数少ないAFが迷った場面も、最短撮影距離ギリギリで被写体を撮るとき程度でした。このような暗所でも全くAFが迷うことはありませんでした。動かない被写体しか撮っていませんが、このシチュエーションではα6300を凌ぐのではないかというのが率直な感想です。

・AFターゲットパッドが便利
分かりきっていたことではありますが、とても便利です。ファインダー(EVF)を覗き込みながら直感的にフォーカス位置を決めることができます。E-M5 MarkⅡでは十字キーをカチカチ押しまくりながらフォーカス点を移動させるのが邪魔臭く感じることもあり、ファインダーを覗かずライブビューで済ませてしまう場面も多々…ファームウェアアップデートで搭載してくれませんかね、OLYMPUSさん……(´・ω・`)

・連写が爆速
スペックを見たときは「秒間40コマってすごいんだなぁ」程度にしか思いませんでしたが、使ってみるとドン引きするぐらい凄いです。iPhoneの連写をさらに加速させた感じだと表現すればカメラに詳しくない人にも伝わるでしょうか?一秒間連写したものをスライドショーでみましたが、もはや音のない動画です…。そもそも今ネットで出回っている動画の半分以上は30fps(1秒間に30コマの静止画が流れるぐらいの滑らかさ)なので、秒間40コマの連写は音のないコマ切り動画を撮っているようなものですよね。E-M5 MarkⅡの連写が止まって見えるぜ!というレベルです。

 

と、ここまでGX7MK2をべた褒めしてきましたが
もちろんE-M5 MarkⅡに比べて足りない部分、不満点もあります。

・手ぶれ補正が心許ない
これは高望みのしすぎかもしれませんが、GX7MK2の手ぶれ補正は4.0段分といわれています。対してE-M5 MarkⅡは5.0段分と、この部分ではE-M5 MarkⅡに軍配が上がります。たかだか1段分じゃないかと思っていたものの、何気なくGX7MK2で撮影したスローシャッターの写真はことごとくわずかにブレていました。
神戸市役所を撮影したもの。撮影プレビューではぱっと見分からない程度のブレで、家に帰ってからブレてることに気づきました(´・ω・`)

遠目から神戸国際会館を撮影したもの、やはりわずかにブレてしまっています。OLYMPUSの脅威の5段手ぶれ補正に慣れてしまったせいでしょうか…「Panasonic大したことないじゃん!!」と八つ当たりをしそうになりました( ˘ω˘ )

 

・防滴防塵仕様ではない
買ってからそんなこと言うなよって感じですが、防滴防塵が保証されているかどうかは大きいです。雨の日に撮影をすることはあまりないでしょうが、これから冬のシーズンで雪が降る中での撮影なら可能性としては全然あると思います。GX7MK2を持ち出してみて感じた事は、α6000と同種の「こいつ壊れない?大丈夫か…?」という印象でした。
P9071975
こんな写真を撮るときもあるのでE-M5 MarkⅡは雨の中でもガンガン使ってるんですけどね( ˘ω˘ )

・ボディがチープ!!
もはや当てつけですね、わかってますハイ。α6000と同じ感触を持ったのはこの部分が非常に大きい。いわゆる樹脂ボディといいましょうか。カメラボディがそこはかとなく安っぽいです。ただこれは合金ガッチガチのE-M5 MarkⅡを常用しているから感じる感想だと思うので、α6000やE-M10シリーズ、PanasonicならGFシリーズを使っている人ならまったく違和感なく持てると思います。

 

まとめ
使っていて心地いいのはGX7MK2だと思います。AFは早いし鬼のような連写性能は確実に撮れ高を上げてくれることでしょう。発売日的にも後発のGX7MK2はカタログスペックだけではなく実使用でもE-M5 MarkⅡを上回る性能を持っています。その上実売価格も1万円以上安くなっているのでコスパの良い優等生と言えるでしょう。
ただし手ぶれ補正がやや期待外れであるという点もあり、夜景を撮るならばE-M5 MarkⅡに軍配が上がるかなというのも率直な感想です。またE-M5 MarkⅡにも選ぶに値するだけの良さはあります。防滴防塵とアウトドア性能を前面に出してくる頑丈さ、ダイヤルに施されたダイヤモンドカットが見せる高級感、約4000万画素相当のハイレゾショットなど、求める性能や所有欲で考えるのならばE-M5 MarkⅡでも決して後悔することはないと思います。

 

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